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先日、クローゼットから昔はいていたジーンズがでてきました。もともとはストーンウォッシュだけのデニムだったはずが、自然なヒゲや、色落ち、破れなどが加わっており、自然なジーンズ表情をじっくりと観察してしまいました。このジーンズはあまりにも破れていたため、もう表舞台にたつことはないのですが、本来、デニム生地は頑丈で、1950年代のジーンズなんていうものも現在も、お店に出ていたりすることもある、いわゆるヴィンテージというものです。
そもそもヴィンテージは本来、ワインのぶどうの収穫から、瓶詰めされるまでの工程を表す言葉。辞書で調べると「ブドウの収穫年のこと」「良質のブドウが収穫された年を表記した極上のぶどう酒。ビンテージワイン」「年代物の機械製品。また、その年式・型」と表記されています。ここからもわかるように、語源はフランスのワインづくりにあるようです。
同一年に一定の区域から収穫されたぶどうのみを使って醸造されるワイン。またそれに使われたぶどうの収穫年を表しています。
現在では、ワインのほかにも、先述したジーンズや、車、楽器などにもこのヴィンテージという言葉が使われています。いずれも、希少価値の高い年代物を意味し、そのすべてが一つひとつに歴史を持っている逸品。もちろん、良いものには、年代など関係ないと思いますが、物があふれている現代だからこそ“ヴィンテージもの”が重宝されるとも考えられるのではないでしょうか。
文責:椎名